新じゃがいも

みんな大好きじゃがいも料理!新じゃがは皮ごと食べられるから栄養もしっかりキャッチ

春先から初夏にかけて収穫し、貯蔵されずにすぐに出荷される新じゃがは、小粒で皮が薄く香りが良いです。普通のじゃがいもに比べて水分が多くみずみずしい味わいが特徴。また、普通のじゃがいもよりビタミンCが豊富です。


おいしい見分け方

表面がなめらかで傷が少なく丸みのあるもの、芽や緑がかった部分がないもの、重量感のあるものを選びましょう。

鮮度を保つ保存方法

新聞紙にくるんだり、紙袋に入れて日の当たらない風通しのよいところに保存しましょう。
低温に弱いので冷蔵庫は避けて常温で保存し、皮が薄く水分が多い分、長期保存には向かないため、1週間ほどで消費しましょう。
ちなみにリンゴと一緒に保存するとエチレンガスの作用で、芽が出にくくなります。

お料理ひとくちメモ

新じゃがは皮の周辺がおいしく栄養も皮の近くに多く含まれるので、皮つきのまま調理がおすすめです。
皮をむく手間が省け、効率よく栄養も摂取できるので一石二鳥。よく洗ってから調理しましょう。
じゃがバターや煮っころがし、特にお子さまのおやつやお酒のおつまみにフライドポテトがおすすめ。
普通のじゃがいもよりも水分が多いので火が通りやすく、外はカリッと中は少しトロッとした食感がおいしいですよ。
味付けのバリエーションがしやすいのも魅力的!
カレー粉+塩や粉チーズ、ガーリックパウダー+塩+黒こしょう、コンソメ顆粒+青のり、ゆかりのふりかけなど、いろいろ試してお気に入りを見つけましょう。
栄養面でもじゃがいもに含まれるビタミンCはでんぷん質で熱にも強いため、加熱しても壊れにくいです。
期間限定のおいしさを余すことなくいただきましょう。

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