クレソン

クレソンはアブラナ科の植物で、清流の近くでミネラルをたっぷり吸収して育つ野菜です。主な成分は無機質、特にカルシウムが多く含まれています。カリウムやビタミンA、ビタミンC、繊維質も豊富にあり、脂肪肝などに効果があると言われています。また、クレソンの味の特徴である辛みは、イソチオシアナートと呼ばれ、がん予防効果に期待が高まっています。この成分は肉の消化を助ける働きがあることで知られているので、お肉料理の付け合わせによく用いられています。


おいしい見分け方

緑の濃い葉がたくさんついている物を選ぶ。

お料理ひとくちメモ

クレソン鍋

恋愛小説の中に登場した鴨とクレソン鍋。お肉とクレソンの相性が良いのにはちゃんと理由があるのです。クレソンには、お肉の脂を分解する働きがあるので、肉類と一緒に加熱して食べると、消化が良くなるというわけです。鴨とクレソンならオシャレな雰囲気ですが、牛や豚のバラ肉などと組み合わせて鍋にしても、脂っぽさが気にならない美味しいお鍋になりますよ。ポイントは、他の野菜をあまり入れないこと。クレソン独特のシャキ感と、苦みがほどよくお肉とマッチするので、クレソンを食べる鍋にこだわって作ってみてください。鍋のダシは、醤油・みりん・酒(または白ワイン)・水を好みのバランスでどうぞ~。