さやえんどう

ビタミンCの含有量はトマトの3倍で、カロチンはピーマンの2倍、野菜の中でもトップクラスの栄養素と言われるさやえんどう。独特の緑っぽい香りが春らしく、和洋中を問わずに使われています。茹でても炒めても美味しく、お料理の名脇役として活躍してくれます。特に油で炒めるとカロチンの吸収率が良いので、魚やお肉の付け合わせなどに利用してみましょう。


おいしい見分け方

サヤの部分にツヤがあり、ピンと張った物を選ぶ。

お料理ひとくちメモ

収穫してからはどんどん水分が抜けてしまいます。なるべく新鮮な物を購入し、すぐに加熱して保存することをおすすめします。筋を取り除いたら、塩水でさっと火を通して固めに茹で、冷めたらラップに包んで冷蔵庫へ。乾燥に極端に弱いので、野菜室に入れてください。薄く塩味がついているのでサラダにそのまま使えます。もちろん購入したその日のうちなら水分はまだ抜けていないので、油でさっと炒めても香りが良く美味しいですよ。