サンチュ

サンチュはステムレタスの一種で包み菜とも呼ばれています。もともと日本をはじめアジアでは、サンチュのような葉のレタスが主流だったのですが、幕末にアメリカから球型のレタスが入ってきたそうです。韓国では、福を包むという考え方で、焼肉をサンチュで包んで食べる風習があります。抗酸化物質であるベータカロチンやビタミンCをたっぷり含むと言われているサンチュは、お肉との相性がとても良いことでも知られています。


おいしい見分け方

葉の緑の色があざやかでパリッとした物を選ぶ。

お料理ひとくちメモ

サンチュしゃきしゃきチャーハン

サンチュというと、焼肉や魚などを包んで食べるのが一般的ですが、今回はサンチュのパリッと感を生かしたチャーハンをご紹介しましょう。牛肉でも豚肉でもいいので、かたまり肉を1センチ各にカットします。このごろごろ感がサンチュと相性抜群だからです。肉、ネギやコーン、ハムなどの具を炒め、ご飯を加えて炒めます。塩とコショウ、好みで醤油やごま油で味付けし、最後にサンチュのちぎった物を加え、強火で一気にあぶり、完成。お皿に盛ったら、サンチュのしゃきしゃき感があるうちにいただきます。