ナス

「茄子紺」とも呼ばれる皮の色が美しい、つやっつやの夏野菜!

家庭菜園でも人気の育てやすい野菜です。焼く、煮る、揚げる、漬けるなどさまざな調理法に合い、和洋中どんな料理にも使いやすい食材です。


おいしい見分け方

皮の色が濃く、張りと艶があり、果肉がしまっているものを選びましょう。
ヘタにトゲがあるものは、トゲが鋭く尖っていて触ると痛みを感じるくらいのものほど新鮮です。

鮮度を保つ保存方法

ひとつずつラップや新聞紙に包むかポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
低温に弱く、冷やし過ぎると身が縮みかたくなるので、暑い時期以外は室内の涼しい場所で保存することもできます。

お料理ひとくちメモ

皮ごと食べられるナスは下ごしらえが楽ですが、切り口が空気に触れると変色してしまうので、早く消費したいときは大きめの乱切りにし、素揚げまたは揚げ焼きにしておくのがおすすめです。お肉と合わせた炒め物や煮物の具材、パスタの具材として使えます。
ナスは油との相性がとっても良く、皮の色が鮮やかになり、甘味も増しておいしくなります。
暑い夏にはキンと冷やした蒸しナスを、生姜じょうゆでお刺身風にいただくのも良いですよ。
作り方はヘタをつけたままガクをぐるりと切り落とし、1本ずつラップで包み、爪楊枝で数か所穴をあけて電子レンジで2分~2分30秒加熱します。すぐにうちわであおいで手早く冷まし、冷蔵庫で十分に冷やすと色が鮮やかにきれいに仕上がります。食べやすい大きさに切って大葉やみょうがと一緒に盛り付け、香りも楽しみながらいただきましょう。

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