小豆

あんに赤飯に、日本人には古くからなじみ深い豆。

古くから日本で親しまれ、お祝い行事や厄除けに欠かせない食材。
でんぷん質が豊富で風味がよいため、あんの原料として多く利用されています。


おいしい見分け方

粒の大きさがそろっているものが良いとされています。
虫食いや傷がなく、ツヤとハリがあるものを選びましょう。
目安として、収穫後1年以内のものを選ぶのもおすすめです。

鮮度を保つ保存方法

乾燥されたものは湿気に弱いため、密閉できる容器に入れて冷暗所で保存する。
茹でたものはぴったりラップをするか、保存袋に入れて数日で食べるようにしましょう。
茹でた小豆は冷凍保存することもできます。保存袋に入れて1か月程度は保存可能です。

お料理ひとくちメモ

日本では昔から小豆は特別な食材とされ、赤飯などお祝い事に欠かせない食材として親しまれてきました。
傷んでいるため取り除き、小豆より4~5cmくらい上までの水で煮ます。
アクが強いので沸騰したら茹でこぼし、新しい水をすぐに入れ、豆が水から出ないように煮ていきます。
赤飯や煮物等に使う場合はまだ芯が残っている状態でその後の調理に使います。
煮汁も調理に使うことができるので捨てないようにしましょう。
あんにする場合は、指で簡単につぶれる程度まで茹でてから砂糖を足してさらに炊いていき完成させます。
乾燥小豆を調理する時は、水を吸うと皮が避けやすくなるため、サッと水洗いしたらすぐに調理します。

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