ぶどう

口いっぱいにはじける甘さ

種類が豊富で粒のサイズも味わいもさまざまなぶどうは大きく分けると、巨峰やピオーネなどの黒系、デラウェアなどの赤系、シャインマスカットやナイアガラなどの黄緑系があります。
食用だけでなくワイン用のぶどうもあります。


おいしい見分け方

皮の表面に白い粉(ブルーム)が付着し、つやがあってふっくらしているものは水分を多く含み新鮮です。
軸が太く、房全体で粒の大きさが均等なものを選びましょう。
黒系と赤系は色が濃いもの、黄緑系は色が鮮やかなものを選びましょう。

鮮度を保つ保存方法

湿度を保つためにキッチンペーパーに包み、保存容器やポリ袋に入れて野菜室で保存します。
水分が抜けやすいので、なるべく早く食べきりましょう。
冷凍保存もできますが、解凍する際に水分が抜けてしまうので、野菜室での保存がおすすめです。

お料理ひとくちメモ

日本では生食が主流のぶどうを最後までおいしく味わう食べ方をご存知ですか?
冷やしすぎると甘みを感じにくくなるので、食べる30分前くらいに冷蔵庫から取り出しておくと、より甘みを感じることができます。また、房の上側から熟していくので、下側から食べ進めると、だんだんと甘みが強くなっていきます。
ぶどうはそのまま食べるだけでなく、甘さと香りを生かして料理へとアレンジもできます。
まずはドリンクに浮かべてみましょう。
皮をむいてグラスに入れ、炭酸水を注ぎます。グラスの中でキラキラと輝き、オシャレなドリンクに早変わり。
また、温かい紅茶に入れてフルーツティーにしても。芳醇なぶどうの香りで贅沢な気分になれます。
目線を変えてサラダに加えてみましょう。葉野菜に皮をむいたぶどうを散らし、バルサミコとオリーブオイルで仕上げます。
ぶどうの甘さがフレッシュな生野菜にぴったり!ミニトマト感覚で使ってみるといいですよ。
手軽なものから試してみてくださいね。

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