じゃこ

イワシ類の稚魚を塩水で煮て天日干しした物のことを「ちりめんじゃこ」とか「じゃこ」と呼びます。魚そのもののことは「しらす」と言い、乾燥しないで水分を含んだままの状態で販売されている物は「しらす」と表記がされています。小さな白い魚を一面に広げて干している様子が、細かなシワが特徴の絹織物「ちりめん」に似ていることから「ちりめんじゃこ」と名前がつけられたのだそうです。EPAやDHAが含まれていることから、血液サラサラ効果や頭の働きを良くする効果などがあると言われています。ビタミン、カルシウム、鉄分を多く含んでいますので、積極的に摂りたい食品ですね。


おいしい見分け方

魚が小さく、ツヤのある物を選ぶ。

お料理ひとくちメモ

じゃこのカリカリサラダ

フライパンで、じゃこを弱火でカラ炒りします。全体が色づいてカリカリになったら、お皿かなにかに取って冷まします。加熱しているとじゃこがはねて飛ぶことがあるので、ご注意を。あら熱がとれたら、千切りにしておいた野菜サラダの上にのせ、完成です。じゃこに塩味が含まれているので、ドレッシングなしで十分に味わえるシンプルなサラダです。サラダが一気にごちそうになりますよ!

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