美容・健康・疲労回復に効果抜群!

梅酒や梅ジャム、梅干しなど多彩な加工品に利用され、古来より体に良い食べ物として知られており、疲労回復や殺菌作用などを期待できます。
未熟な青梅は有害な物質が含まれているため生食はできず、加熱や塩漬けなどをし、食べられる状態にして保存します。


おいしい見分け方

粒の大きさが揃っていて傷や変色がなく、青々としたきれいな色で触った時に果肉が引き締まったかたい物を選びましょう。

鮮度を保つ保存方法

青梅は傷みやすいので、新鮮なうちになるべく早めに梅酒などに加工しましょう。
冷蔵庫で保存すると低温障害を起こすため、冷蔵庫での保存は避け、加工するまでの間は新聞紙などに包み、できるだけ涼しいところに保管しましょう。

お料理ひとくちメモ

梅の加工品は、梅干しや梅酒、甘露煮、ジャム、梅を砂糖と味噌に浸けこんだ梅味噌、梅の酢漬け(ピクルス)などありますが、中でも梅干しは「一日一粒で医者いらず」と言われるほどの健康食品です。食欲増進、消化吸収、疲労回復、老廃物が溜まるのを抑える効果が期待できます。昔からおにぎりやお弁当に梅干を入れるのは、殺菌効果と微生物の繁殖を抑える働きが食中毒の予防になるからです。
出回りはじめの小梅はカリカリ梅に、大粒のかたい青梅は梅酒に、黄熟した完熟梅は梅干しや梅ジャム作りに使いましょう。
また、梅干しはしょうがを効かせたイワシの梅煮や鶏肉の梅しそロール、和え物や炒め物などさまざまな料理にちょい足しするだけで、味のアクセントとして調味料がわりにもなります。
オリーブオイルでカリカリに焼いたじゃこに梅干しとめんつゆを加え、パスタに絡めて水菜、刻みのりをトッピングすれば、さっぱりとして食欲のない時にも食べやすいですよ。

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